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  • 2019年01月30日

    カリー・サボイ(Carry SAVoY) 奇跡の大復活!!    <コラム:サボイへの想い>

    いつも当社のホームページをご覧頂きまして本当にありがとございます♪
    代表の小倉です。
    本日はどうしても広くお知らせしたいことをNEWSとしてUPさせて頂きます。
    長文になりますので、読みたくない方は文末の店舗情報のみご覧ください☆

    競争の激しさが増す、札幌名物のスープカレー。
    その店舗数はカレー博士のTさんに聞かないと私はわかりませんが、
    その中でも老舗のカテゴリーに入る「カリー・サボイ」。有名ですよね。
    ※正確には”サヴォイ”と表記

    1994年に幌平橋近くの南16条で産声を上げたサボイ。私とサボイの出会いは
    当時副編集長を務めていた2002年に創刊したカレー専門誌。
    正直、副編集長を務めながらも当時はスープカレーはあまり得意じゃなかったんです。
    そのため初めて食した時は、旨い!という印象がありませんでした・・・。ごめんなさい

    カレーの取材を重ねていく中で、何種も食べたスープカレーの数々・・・。
    食べ重ねて行くうちに、味の違いはもちろん、スパイスが作用する身体への効果、
    ”辛さが旨み”など、結構、その奥深さが分かるようになるんですね。違いの分かる男です♪
    そんなスープカレーの旨さを知った私。サボイへのリトライはお恥ずかしながら、超へヴィーな二日酔いの日でした。
    二日酔い=カレー、想像つかないですよね?私もでした(笑)
    二日酔いの相方である当時の先輩から「絶対合うから!」と半ば強制的に連れられて行ったサボイ。
    すっかり、スープカレーの虜と化していた当時の私でさえ、あまりの二日酔いの重さに、全く気乗りしませんでした。
    目の前に現れたサボイカレーをスプーンですくいお口の中へ・・・。
    ん?、さらにもう一口、もう一口、汗と食欲がとまらない。サボイがメチャクチャ旨いんです!
    サボイのカレーに含まれるスパイス効果で、食後は二日酔いもスーと抜けてスッキリ!
    それからサボイの大ファンとなり、多いときは週3~4回、昼、夜、翌昼もサボイの時もありました。

    その後、2号店が南1条の電車通り沿いにでき、1号店よりも広くなり行列もチョッとだけ解消。
    通って通って通い詰めました。オーナー(ママ)の人柄も最高でしたからね♪
    そんな日々の中、仕事の関係でお店に行く頻度が激減しました。だけどサボイが食べたい!
    サボイはテイクアウトもやってました。お店が22時まで営業していたので、広告マンにはありがたい。
    仕事終わりのタイミングを計算してママに電話!
    そうです!テイクアウトで”家サボイ”です。後半はお店に行くよりも家サボイが多かったと思います。

    ある日、久々にサボイをお店で食べようと出向いたところ店舗周辺に漂っていた食欲をそそる
    サボイのスープの香りがしません?店舗が入るビル1階に掲げていたイーゼルメニューもない?
    定休日かなと思い、お店へ向かう階段を下ると、看板がない!!!!
    衝撃でした・・・。ネットで調べると詳細はだれも知らず、2017年秋、静かに閉店していたのです…。
    2001年から通い詰め、TVのインタビューでは「KING OF スープカレー」とテロップ付きで絶賛した
    私の中での、スープカレー界の横綱、絶対王者であったサボイが消えてしまいました・・・。

    サボイ無き後、札幌には旨いスープカレー店が沢山あるということが救いですが、
    やはりサボイが恋しくなるんですよね・・・。
    サボイファンなら恐らく同じ考えかと思います。

    そして、迎えた2019年やや遅れて私に届いたHOTニュースが「サボイ復活!」でした。
    しかしながら、ただサボイの味を継承するだけでは、昔がよい、今が良い、味が違う、不味い
    など、比較論のオンパレードで終了。デリケートです。
    しかし、復活したんです!あのママがお店に立ち、サボイカレーを作っているんです。
    しかも、このサボイの復活に尽力し、復活サボイの新しい運営会社になったのが、
    当社もお仕事でお付き合いのある「株式会社IDATEN(イダテン)」さんなんです!
    ここの社長の鈴木さんとはプライベートでもお付き合いがあり、過去にシンガポールや
    タイへも一緒に出向いた間柄です♪
    鈴木社長もサボイの大ファンであり、何としても復活をさせたいと考えていたそうです。
    詳細は割愛しますが、鈴木社長の熱い思いがママへ存分に伝わり復活に至ったとの事。
    鈴木社長へはサボイファン全員が感謝しないといけませんね♪ナイスファイトです!
    感謝の気持ちを込めてサボイファンの皆様、ご宴会はIDATENさんの代表店、黒花火へ!
    https://www.hotpepper.jp/strJ001054143/

    昨年11月の復活なので、不本意ながら2ヶ月遅れで復活サボイへ出向きました!※新生サボイではなく敢えて復活サボイ!
    お店ではママとママの旦那様、そして大阪食博でご一緒したIDATENさんのスタッフさんと久々の再会!
    新しい店長もご紹介してもらいました♪
    私の定番は「サボイ5番(現在はチキン5番)」
    久々のサボイ、懐かしいのと嬉しいのと何故か半べそ状態に(笑)
    「お待たせしました、チキン5番です」。私とサボイカレー、久々の対峙の瞬間。
    澄んだサラサラスープは昔のサボイと全く変わりません!
    5番は辛口なので、汗が止まりません。この止まらない汗も個人的見解としてサボイならではなんです。
    旨い!やっぱりサボイは旨い!

    幌平橋時代、スープがこぼれそうな器を使用していたサボイ。
    某有名女性パーソナリティと取材でご一緒させていただいた際に
    教えてもらったのがサボイの食べ方。
    「チキンをスープから出し、ライスに乗せ、レモンを絞る」
    器からスープがこぼれることも無く、骨無し柔らかチキンとライスの相性がバツグン!
    これが、サボイファンに語り継がれる”サボイ流”です。
    2号店から器が大きくなったので、器からスープがこぼれる恐れは解消?されたのですが
    私は他のスープカレー店でも”サボイ流”に徹しております☆


    皆様!復活サボイは昔と同じサボイの味です!作っている方が一緒なので当然ですよね♪
    是非、足をお運び頂き、その”澄んだスープ”を体感してみてください!オススメです。


    【店舗情報】
    スープカリー専門店  カリー・サヴォイ
    札幌市中央区北8条西4丁目 稲津ビル地下1階(やきとりのいただきコッコちゃんの入るビル)
    電話:011-717-5959 営業時間:朝11時~夜10時(通し営業 L.O.夜9時30分)
    定休日:毎週水曜日
    ※ホームページは現在無し
     ツイッター、フェイスブックで最新情報をチェック!「@CurrySavoy」

    webのコピー
    ※最後までご覧いただきありがとうございました♪
     二日酔いにスープカレー、是非お試しください!